9月3日の「ラボの日」は、 越後妻有 大地の芸術祭報告会②を開催しました。
SIAF2014でのボランティアをきっかけに現代アートに興味をもち、SIAF関連イベントの常連となったUさんが、新潟で開催中の「越後妻有 大地の芸術祭」を訪れ、その報告会をラボの日に行ってくれました。
大地の芸術祭は、現在日本各地で開催されている芸術祭の中でも大規模な催しです。特にこの芸術祭で発表される作品は、会期後もそのまま常設展示となっていくものも多いために、6回目を迎えた現在では非常に広範囲にわたって膨大な数の作品が展示されています。そのため参加者には限られた時間の中で、どこに焦点を当てて会場をまわるか、というプランニングがひとつの課題となります。実はUさんも渡航の2週間前、大地の芸術祭に先行したスタッフが同じくラボの日に行った「越後妻有でどこをまわるか」をアドバイスする会に参加していました。何事にも先達はあらまほしきことなり、ですね。
報告会では、作品の感想だけにとどまらず、どのような人がボランティアとして関わっていたかなど、SIAFでボランティアを勤めていたUさんならではの視点がありました。
今、資料館SIAFラウンジには全国各地の芸術祭情報が集まって来ています。興味のある方はぜひお気軽にお越し下さいませ。
スタッフ小林