渡辺 洋
音楽家David Tudorへの関心から、2021年に出版された、Nakai,You. “Reminded By The Instruments:David Tudor’s Music”を読んでいたことがきっかけとなり、今回の《Island Eye Island Ear》のプロジェクトを知る。その後《Island Eye Island Ear》の実現への過程を通じて、プロジェクトに見学と称して時折参加する。「江差追分」を40年ほど唄い続けている父親の存在、リズムへの興味から北インドの打楽器である「タブラ」をインドへ出向きつつ長年続けている自分自身、無関係と思われたそれらと、今回の《Island Eye Island Ear》との奇妙な絡み合いに巻き込まれて現在に至る、札幌在住の主夫。