2014年に世界初の芸術衛星を打ち上げたARTSATプロジェクトとSIAFラボの共同企画。
札幌国際芸術祭2017の出品作家として、会場のひとつであるモエレ沼公園での展示「RE/PLAY/SCAPE」で新作インスタレーションとライブパフォーマンスを出品します。
SIAF2017に向けて
2014年に世界初の芸術衛星を打ち上げたARTSATプロジェクトとSIAFラボの共同企画。モエレ沼公園の「モエレ山」「プレイマウンテン」「ガラスのピラミッド」といったモニュメントから気球を放出する。気球には、ゴンドラの加速度や温度、気圧などを記録するデータロガー「Morikawa」に加えて、今回のプロジェクトのためにSIAFラボが開発した、プログラムコードを送るとそれに応じて音を送信してくれる「テレコーディング・モジュール」が搭載されている。大地の彫刻家、故イサム・ノグチの集大成であるモエレ沼公園を、3つの気球からの音とデータで拡張し、公園と宇宙とつなぐことを目指す。まさにこの札幌でしか実現し得ない、新たな芸術実験に挑戦する。
久保田晃弘(ARTSAT×SIAF LAB. 代表)
ARTSAT×SIAFラボ Space-Moere Project
https://space-moere.org/
<Project overview>