第8回 編集会議「-記事をつくろう-」を札幌市資料館2階、SIAFプロジェクトルームで行いました。
編集会議では、現在「札幌の景観色70色」を切り口に、参加者のみなさんと「札幌の色」を調査しています。本日は2月6日からSIAFラボが主催の「さっぽろ垂氷まつり2017」における資料館外壁へのプロジェクション、通称「デジタル壁マガジン」について話し合いました。(投影期間は2月11日と12日を予定)
1月はじめ、ツララボメンバーと編集会議メンバーの有志の方が集まり、資料館の壁面に映像を投影したらどのようなものになるのか、実証実験を行い、そこで得られた情報をもとに、編集会議メンバーへ掲載する原稿を準備していただき、期日を設けて事前に提出していただきました。
↑1月はじめに行った資料館壁面への実証実験の様子
この日は提出された原稿を、資料館の外壁写真にあてはめ、映像化して確認しました。紙面と映像では、文字の見え方や雰囲気の伝わり方が若干異なっていることもあり、その場で添削を行いました。参加者にとってはお互いにどんな文章を準備しているかを初めて見る機会にもなったため、添削の際には互い知恵を絞り合っている様子でした。
また、今回から参加していただいた方も数人いたこともあり、編集会議でどのような調査をしているかを知っていただくために、これまで参加されている方から「楡/開拓使」と「オーロラ」の進捗報告をしていただきました。
また、この調査がきっかけでSIAFラボ編集局のもうひとつのプログラムであるラウンジトークにて、「楡」についてのトークが行うこととしており、楡を調査している方からは予告編としたプレゼンをしていただきました。
次回の編集会議は、さっぽろ垂氷まつり2017での上映をうけて、デジタル壁マガジンをよりよくするためにどのようなことができるか参加者のみなさんと考えます。