和田 由美
出版「亜璃西社」代表/エッセイスト
1949年、小樽市生まれ。タウン誌としては全国の先駆け『月刊ステージガイド』を22歳で創刊。88年には、念願の出版社を設立。編集プロダクション部門と出版部門の両輪で、北海道では困難といわれる出版社経営を続けて29年目となる。現在は社業の傍ら、北海道新聞「さっぽろ老舗グラフィティー」を始め、新聞・雑誌でエッセイを連載中。また、映画好きが高じて、今年5年目を迎えるNPO法人「北の映像ミュージアム」設立に関わる。現在は事務局長を務め、映画を中心とした北海道にまつわる映像文化の保存・振興に力を入れる。北海道文学館理事、北海道文化財団理事、北海道文化賞審議委員、北海道キネ旬友の会会長など。主な著作に、『いつだってプカプカ』『日曜日のカレー』『さっぽろ喫茶店グラフィティー』『さっぽろ酒場グラフィティー』『さっぽろ狸小路グラフィティー』『和田由美の札幌この味が好きッ!』『さっぽろ味の老舗グラフィティー』など。最新刊は『ほっかいどう映画館グラフィティー』。