高原 文江

YCAM 照明デザイナー

1981年生まれ。京都府出身。京都市立銅駝美術工芸高等学校にて日本画を学んだ後、京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科に入学。在学中は舞台制作を学ぶ傍ら、照明デザイナーのもとでコンテンポラリー・ダンスなどの舞台公演の照明デザインに携わる。同学科卒業後は同大学大学院芸術研究科修士課程芸術文化研究専攻に進学し、引き続き舞台制作について学ぶ。

大学院修了後は、フリーランスの照明デザイナーとして関西を中心に活動。高嶺格やマレビトの会、山下残、山田せつこ、相模友士郎、キタマリなどの舞台作品に多数関わる。

2008年4月、YCAMのスタッフに着任。展覧会や公演など、YCAMの主催事業全般における照明デザインとオペレーションを担当。作品のクオリティを高めるために構想段階から制作に関わること、またジャンルを越境することの重要性を意識しながら、業務にあたっている。