大黒 淳一

1974年札幌市生まれ。サウンドメディアアーティスト。実験音響とアンビエントのレーベル“ 43d” 主宰。2006年、音楽の制作活動のために渡独。ヨーロッパ各地で商業音楽から音響空間設計まで幅広い作曲活動を行うようになる。その後北京オリンピックや上海万博のパビリオンの音楽を担当。サウンドアーキテクトとして音響建築プロジェクトに携わり、今冬にはゲストアーティストとしてドイツのZKMでプロジェクトを実施するなど活躍の幅を広げている。近年は、現代美術のフィールドで、新たな「音」の可能性を追求する作品を発表。本展では、SIAFラボから石田勝也、船戸大輔が参加し、システムの設計、ソフトウェアの開発など作品制作のサポートを行う。

http://junichioguro.com
http://siaf.jp/2017/siaflab/