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第2回「未来のパブリックアート」

プロジェクト概要

SIAF2014の出品作品で芸術祭の終了後も札幌市が保存することになった《一石を投じる》が札幌市資料館の前庭に仮置きされています。この作品をこれ からどうしていくのがよいでしょうか?公共空間におけるアート、パブリックアートについて学びながら、作者の島袋道浩氏と毎回迎えるさまざまなゲストが市 民の方々と一緒に、3 回にわたり《一石を投じる》のこれからについて考えます。

▷プロジェクト概要・これまでの経緯など→こちら

 

30-40代でアーティスト、企画者としてアートプロジェクトや展覧会を実施している3名のゲストを迎え、なぜ、いまここでパブリックアートなのか、企画者や実践者はどのように意識しているのかをとっかかりに、島袋道浩さん、みなさんも交え論じ合うラウンドテーブルです。学生の方、アートは苦手だと感じられている方もどうぞご参加下さい。

これまでパブリックアートについて歴史、課題、建築の観点と視点から2回にわたり学んできました。年度末のプログラムから数えて3回目は、美術館やギャラリーなど箱やガラスケースの中に入った作品や活動ではなく、触ることができる、否応なく目に入ってくる、意図に反して同じ空間を共有することもある、そんなまちのなかでむき出しに存在する作品や活動の「新しさ」や「必然性」を確認し、未来に結びつけて考察を巡らせてみたいと考えます。なぜ、アーティストたちがパブリックな状況で私的な表現活動をするのか、そして、札幌の町で始まった芸術祭は一体どういうことなのだろうかと考えるのと同じ意味なのかもしれません。さて、ゆっくり話しましょう。

小田井真美:プロジェクト発起人

 

第2回「未来のパブリックアート」

日時:2016年7月24日(日) 18:00~19:30 (ラウンドテーブル)
                20:00〜(交流会:2時間程度/参加費1000円)

会場:札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目) 2階 研修室(ラウンドテーブル)
                         1階 SIAFラウンジ(交流会)

ラウンドテーブル進行:島袋道浩 (美術家)

ゲスト:磯崎道佳(美術家)
    高橋喜代史(アーティスト/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
    豊嶋秀樹(gm projects)

司会:小田井真美(プロジェクト発起人のひとり)

〈要申込・ラウンドテーブル定員:先着50名〉

   - 本イベントは終了しました -

 
 

プロフィール

島袋道浩 【SHIMABUKU】

美術家
1969年生まれ。2004年よりベルリンに在住。1990年代初頭より世界中の多くの場所を旅しながら、そこに生きる人々や動物、風習や環境に関係したインスタレーションやパフォーマンス、ビデオ作品を制作している。パリのポンピドゥ・センター、ロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展や2003年ヴェネチア・ビエンナーレ、2006年サンパウロ・ビエンナーレ、2015年ハバナ・ビエンナーレなどの国際展に数多く参加。2013年には金沢21世紀美術館、2014年にはスイスのクンストハーレ・ベルンで個展を開催。2016年には、ロスアンジェルスやマドリッドのギャラリーでの個展を予定している。 2014年札幌国際芸術祭参加作家。
HP:http://www.shimabuku.net/

磯崎道佳【Michiyoshi ISOZAKI】

美術家
様々な表現形態を用いて誰もが持つ好奇心を引き出し、新しい視点を発見する「体験の場」を制作している。1968 年水戸市生まれ。2001 年P.S.1/MoMA インターナショナルスタジオプログラム(NY)、2015年「アートと都市を巡る横浜と台北」(BankART Studio NYK)、2016年「むこうの伊達さん」(宇和島市, 当別町、宮城県大崎市)等に参加。現在北海道ニセコ町在住。
HP:http://www.isozakimichiyoshi.com




高橋喜代史【Kiyoshi TAKAHASHI】

アーティスト/一般社団法人PROJECTA ディレクター
1974年妹背牛町出身。鉄製の書道の筆や、立体的な擬音語/擬態語、パフォーマンス映像など、様々な領域を横断する作品を制作し、人のつくりだす境界について考察している。主な展覧会として北アイルランドやニュージーランドでの個展、上海でのグループ展、中国吉林省図門江彫刻公園にモニュメント設置など札幌を拠点に活動。1995年ヤングマガジン奨励賞受賞、2001年ビッグコミックスピリッツ努力賞受賞、2010年JRタワー「アートボックス」グランプリ受賞。2012年より、500m美術館の企画展、札幌駅前通地下歩行空間での[Public Art Research Center|PARC ]、「すすきの夜のトリエンナーレ2014」など展覧会やアートプロジェクトの企画運営も行う。2015年一般社団法人PROJECTA設立。
web:http://kiyoshit.exblog.jp/
一般社団法人PROJECTA web:http://www.projecta.or.jp/


豊嶋秀樹【Hideki TOYOSHIMA】

gm projects
1971 年大阪生まれ。1998年graf設立に携わる。2009年よりgm projectsのメンバーとして活動。作品制作、展覧会企画、空間構成、ワークショップなど幅広いアプローチで活動している。これまでの主な仕事に、 「押忍!手芸部と豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』」(2011、金沢21世紀美術館)でのコラボレーション、「三沢厚彦 ANIMALS」(2011-2015)、「あいちトリエンナーレ」(2010、愛知県美術館)、「新次元・マンガ表現の現在」(2010、水戸芸術館、 茨城/韓国/ベトナム/フィリピン/国際交流基金)での空間構成、「KITA!!: Japanese Artists meet Indonesia」(2008、インドネシア/国際交流基金)でのキュレーションなどがある。また、奈良美智とのコラボレーション、YNGの中心的人物で あり「奈良美智+graf A to Z」(2006、青森)をはじめとして世界各地で開催されたプロジェクトに参加。2015年には編著書『岩木遠足 人と生活をめぐる26人のストーリー』(青幻舎)を刊行した。
web:http://www.gmprojects.jp/